
お疲れさまです。
いきなりですが、今日はみなさまを、私が大・大・大好きな西森博之先生の世界へご案内したいと思います。
『今日から俺は!!』でおなじみの西森作品は、独特のギャグセンスと、クセが強いのに愛さずにはいられないキャラクターたちが大きな魅力ですよね。
今回は『今日から俺は!!』以外の作品について、簡単なあらすじと見どころ(個人的な感想多めです)をご紹介したいと思います。
西森作品はすでに有名なので今さらかもしれませんが、まだ読んだことがない作品がある方には、ぜひ手に取ってほしいです。

名作揃いで、きっとお気に入りの一作が見つかると思う。
『天使な小生意気』
主人公は、絶世の美女・天使恵(あまつかめぐみ)。
見た目だけじゃなく、文武両道・財閥の生まれというスーパー美少女ですが、実はある大きな秘密を抱えています。
周りから「天使」と表される恵ですが、喧嘩が強く男まさりな性格なのが最大の魅力。
そのギャップに惹かれた同級生の男たちは「メグ団」を結成し、恵にふさわしい「男の中の男」を目指すほどに惚れ込んでいます。
特に「闇の悪王」と恐れられていた不良・蘇我源造は回を追うごとに恵に骨抜きのメロメロ状態です。(何巻か読み進めて一巻を読み返すと、見た目が同じだけの別人レベル)
見どころは、
・爆笑シーンとシリアスのバランスが秀逸
・不良たちをスカッと成敗
・終盤まで謎に包まれている恵の秘密
特に最大のライバル(?)・桂子さまとの幽霊バトルは声を出して笑いました。
不良漫画の熱さと愉快なラブコメを同時に味わえる作品です。
笑い度:★★★★★
癒し度:★★★☆☆
スカッと度:★★★★★

メグ団のメンバーは、不良・ストーカー・普通の人・武士。どんどんカッコ良くなっていくよ!親友の美木ちゃんもかなり良いキャラしてる。
『お茶にごす。』
主人公は、中学時代に「デビルまークン」と呼ばれ、周囲から恐れられていた不良少年・船橋雅矢(ふなばしまさや)。
高校入学を機に「平和な心と生活を手に入れたい」と考えたまークンは、姉崎部長の勧誘を受け、茶道部に入部します。
しかし、見た目がデビル過ぎるせいで何もしていないのに周りを恐怖させたり、トラブルの負の連鎖に悩むまークンですが、茶道部の仲間たちとの交流を通して少しずつ変わろうと努力していきます。
見どころは、
・相棒・ヤーマダをはじめとする茶道部員たちの活躍
・暴力と優しさの間で葛藤しながら敵をぶっ飛ばしていくまークン
・とにかく部長が可愛くて綺麗で癒される
特にまークンは、人を助けたい気持ちが強いのに、行動するたびに周囲から誤解されてしまうのが大きな魅力。
そのズレが次々と笑いを生み出しながらも、読んでいるうちに応援したくなる主人公です。
笑い度:★★★★☆
癒し度:★★★★★
スカッと度:★★★☆☆

個人的には一番好きかも。女子たちが可愛い!詳しい読み物は下。

『道士郎でござる』
物語のキーパーソンは、アメリカのネバダ州で育った高校生・桐柳道士郎(きりゅうどうしろう)。
12年ぶりに日本へ帰国した道士郎ですが、なぜか現代社会を生きる本物の武士のような価値観を身につけていました。
転校先の高校では、不良や教師、ヤクザさん相手にも臆することなく「勝負」を挑み、自分の武士道を貫こうとします。(凡人には暴走とも呼べる)
そんな道士郎に「殿」と呼ばれ、家臣のように扱われることになった同級生・小坂健助は、その日を境にものすごいスピードで平凡な日々から遠ざかっていきます。
見どころは、
・桁外れに強い道士郎の時代錯誤な暴走
・武士と凡人の噛み合わない主従コンビ
・仲間たちの影響で、事なかれ主義を脱していく健助の成長
武士と現代高校生というコンビの掛け合いは西森作品の中でもトップクラスのギャグセンスで、仲間を守るために体を張る熱い場面も多いのがこの作品の特徴です。
笑い度:★★★★★
癒し度:★★☆☆☆
スカッと度:★★★★★

はちゃめちゃな武士に振り回される、健助の心の声が面白い。
『カナカナ』
主人公は、強面の顔つきから周囲に怖がられている元悪(わる)青年・日暮正直(ひぐらしまさなお)、通称マサ。
ある日マサは、人の心を読む不思議な力を持つ少女・佳奈花(カナカ)と出会います。
危ない男に連れ去られそうだったカナカを放っておけなかったマサは、一緒に暮らすことになります。
こうして始まったのは、子育て経験ゼロの元ヤン青年と、少し特殊な力を持つ少女の共同生活でした。
見どころは、
・おおらかで自由人なマサの保護者ぶり
・しっかり者でマサ大好きなカナカがめちゃくちゃ可愛らしい
・街全体が生きているような空気感
元ヤンキーのマサの周りには、やっぱりクセの強い人たちがたくさんいます。
読んでいると、その街に本当にあるお店や、そこに住む人たちが実在しているかのように感じられて、物語の世界にどっぷり浸れます。
笑い度:★★★☆☆
癒し度:★★★★★
スカッと度:★★☆☆☆

ギャグやハラハラシーンもあるけど、全体的にほんわかしてて、「幼女ものはちょっと…」という人にも一度読んでほしい。個人的に飴玉食えのおっちゃんがツボった。
まとめ
個人的には、各作品こんな感じの印象です。
- とにかく笑いたい → 『道士郎でござる!』
- 笑いとスカッと感のバランス → 『天使な小生意気』
- 優しい気持ちになりたい → 『お茶にごす。』
- 癒されたい・ほのぼのしたい → 『カナカナ』
表にまとめると、
| 作品名 | 笑い度 | 癒やし度 | スカッと度 |
|---|---|---|---|
| 天使な小生意気 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| お茶にごす。 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 道士郎でござる | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
| カナカナ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
こんな感じです。(※あくまで超個人的な評価なので、参考までに)
「癒されたい・笑いたい・スカッとしたい」と思っている人は、ぜひどれか1巻だけでも手に取ってみてください。
話もキャラも魅力的すぎて、読み進める手が止まらなくなるはずです。

笑いと感動を同時に味わいたいそこのあなた。一緒に西森先生ワールドへ行ってみよう。
こちらもおすすめ

