
みなさま、いつもお疲れさまです。
ライブに旅行、VRバンジーにスキー。
還暦を迎えた漫画家が、気になることに次々と挑戦していくエッセイ漫画『チャレンジ還暦一年生~60歳マンガ家のゆるチャレ日記~』。
作者の現代洋子さんは、とにかく行動力があってパワフル!
正直、同じような生活を真似するのはかなり難しそうです。
でも、自分も何かに挑戦しなきゃと思わなくても、読んでいるだけで元気をもらえるのが、この漫画の好きなところ。
しかも、ライブや旅行の体験が細かく描かれていて、旅行雑誌を眺めているような楽しさもあります。

休日に家でのんびり過ごしながら、ちょっとお出かけした気分になりたい人にもおすすめ。
『チャレンジ還暦一年生』ってどんな漫画?
『チャレンジ還暦一年生』は、漫画家の現代洋子さんが、還暦を迎えてさまざまなことに挑戦するコミックエッセイです。
作者は、会社員として働きながら漫画を描き、子育てもしてきたというパワフルな方。
子育てや介護などで忙しかった時期を経て、自分の時間が持てるようになった60歳からの生活が描かれています。
挑戦するのは、ライブ観戦、旅行、英会話、スキーなど、実にさまざま。
特別な冒険ばかりではなく、身近なお出かけや趣味を楽しむ様子も登場します。

ほのぼのした絵柄で読みやすくて、失敗やトラブルもユーモアを交えて描かれているのが特徴。
とても真似できない!パワフルな作者の挑戦が面白い
この漫画を読んで、まず驚いたのが作者の行動力です。
還暦を迎えてからも、ライブに出かけたり、旅行をしたり、VRバンジーを体験したり。
次から次へと予定を立てて行動する様子には、思わず驚いてしまいます。
しかも、あとがきを読むと、会社員として働きながら漫画を描き、子育てもしてきたとのこと。
これまでの生活も十分忙しそうなのに、還暦を迎えてからもこの勢い!
「すごいなあ」と思いながら、そのパワフルさを眺めているだけでも楽しい漫画です。
何でも順調にいくわけじゃないところが面白い
作者は行動力がありますが、何でも器用にこなしているわけではありません。
老眼で困ったり、QRコードを使ったクーポンの引き換えに手間取ったり。
便利なはずの仕組みが、かえって面倒になってしまうこともあります。
そんな日常の小さな苦労まで描かれているのが面白いところ。
なかでも印象に残ったのが、スキーへの挑戦です。
スキーに出かけるだけでもかなりの行動力ですが、現地ではいろいろなトラブルに遭遇します。
決して順調な体験ばかりではないのに、スキーを終えたあとは、また来年も挑戦したいと思えるほど楽しんでいます。
大変だった出来事も含めて、ひとつのお出かけとして楽しんでいる様子がいいんですよね。
あとがきにある「60歳を迎えたからこそやりのこしのない人生を!」という言葉にも、作者らしい勢いを感じます。
とはいえ、この漫画を読んだからといって、同じように次々と新しいことを始める必要ないです。

とても真似できないほどパワフルなのに、読んでいるだけで元気をもらえる。
ライブや旅行のレポートで、一緒にお出かけ気分
もうひとつ好きだったのが、ライブや旅行のエピソードです。
この漫画は、単に「こんな場所へ行きました」と紹介するだけじゃありません。
現地での出来事や細かな情報がたくさん描かれていて、体験レポートとしても楽しめます。
ときどき実際の写真も掲載されているので、漫画を読みながら現地の様子を想像しやすいのも特徴。
旅行雑誌やお出かけガイドを読んでいるような面白さがあります。
サザンからヒゲダンまで!ライブ観戦の楽しさ
作中では、サザンオールスターズやOfficial髭男dismなど、さまざまなアーティストのライブへ出かけます。
ライブ会場での体験が細かく描かれていて、音楽好きには気になるエピソード。
ライブは、好きなアーティストの音楽を聴くだけでなく、会場へ向かうところからひとつのイベントですよね。
そんなライブならではの雰囲気が、漫画を通して伝わってきます。
最近ライブへ行っていない人や、一度行ってみたいけれど、なかなか機会がない人にも面白そうです。
はとバスツアーや空港見学は、大人の社会科見学
はとバスツアーや空港見学のエピソードもお気に入りです。
作者が遠足に来た小学生のような気分で楽しんでいる様子が、なんとも楽しそう。
観光地を巡ったり、普段はなかなか見られない場所を見学したり。
大人になってからの社会科見学には、普通の旅行とはまた違った面白さがあります。
実際に参加する予定がなくても、漫画を読んでいると一緒に見学しているような気分に。
身近なお出かけでも、こんなに楽しめるんだなと思えるエピソードです。
推しのライブで福岡遠征!行き当たりばったりの旅行も楽しい
特に面白かったのが、推しのライブを目的に福岡へ遠征するエピソードです。
ライブだけで終わらず、そのまま福岡の街も楽しもうとする作者。
でも、旅行は予定どおりにいくことばかりではありません。
思うように進まないこともあり、なかなか大変そうです。
それでも、行き当たりばったりのお出かけを楽しんでいる様子が面白い。
天神や博多など、福岡の街の様子も細かく描かれています。
街の雰囲気が分かるので、福岡へ行ったことがない人でも、ちょっとした旅行気分を味わえそうです。
ライブ遠征という目的がありながら、現地での観光も楽しむ。
推し活と旅行を一緒に楽しむ面白さが伝わってくるエピソードでした。
旅行の予定がなくても、読んでいるだけで楽しい
『チャレンジ還暦一年生』を読んでいて感じたのは、旅行雑誌を眺める楽しさに似ているということです。
旅行の予定がなくても、観光地の写真を見たり、現地の情報を読んだりするのは楽しいですよね。
この漫画にも、そんな楽しさがあります。
作者が実際に出かけた場所や体験したことが、ほのぼのした絵柄で細かく紹介されています。
しかも、何でも順調に進むわけではないので、普通の観光ガイドとは違った面白さも。
クーポンの引き換えに苦戦したり、旅行先で予定が狂ったり。
そんなちょっとしたトラブルも、エッセイ漫画ならではの読みどころです。
自分ではなかなか行けない場所や、挑戦する機会がないことでも、漫画を通して一緒に楽しめる。
実際にスキーへ行く予定がなくても、スキーのエピソードは面白いですし、ライブの予定がなくても会場の雰囲気を楽しめます。
また、ほのぼのした絵柄なので、休日にのんびり読むのにもぴったり。
作者の行動力には驚かされますが、読者まで忙しく動き回る必要はないです。

家でお茶を飲みながら、作者のあちこちへのお出かけを楽しむ。
そんな読み方ができるのも、この漫画の好きなところ。
『チャレンジ還暦一年生』はこんな人におすすめ
- 行動力のある人の体験談を読むのが好きな人
- ライブや旅行のレポートを楽しみたい人
- 旅行雑誌やお出かけガイドを眺めるのが好きな人
- ほのぼのした絵柄のコミックエッセイを読みたい人
- 家にいながら、ちょっとしたお出かけ気分を味わいたい人
還暦を迎えた作者の体験を描いた漫画ですが、60代の人だけに向けた作品ではなかったです。

30代や40代でも、趣味や旅行を楽しむ人の話が好きなら十分楽しめる内容。
まとめ:パワフルな作者と一緒に、お出かけ気分を楽しめる一冊
『チャレンジ還暦一年生』は、還暦を迎えた漫画家・現代洋子さんのさまざまな挑戦を描いたエッセイ漫画です。
ライブ、旅行、VRバンジー、スキーなど、とにかく作者の行動力がすごい!
でも、何でもうまくいくわけではなく、失敗したり手間取ったりする様子も描かれているので、気軽に楽しめます。
そして、もうひとつの魅力が、旅行雑誌のような読みごたえ。
実際の写真や細かな体験レポートを通して、家にいながらお出かけ気分を味わえます。
作者のように次々と挑戦するのは難しくても、その体験を漫画で楽しむことはできます。

休日にのんびり読みながら、あちこちへ出かけた気分になれる一冊。
個人的な評価
| 項目 | 評価 | ひとこと |
|---|---|---|
| 癒し | ★★★☆☆ | ほのぼのした絵柄だけど、内容はかなり活動的 |
| コメディ | ★★★★☆ | 失敗やトラブルも面白く描かれている |
| 気軽さ | ★★★★★ | 短いエピソードを少しずつ楽しめる |
| お出かけ気分 | ★★★★★ | ライブや旅行の体験レポートが充実 |
| おすすめ | ★★★★★ | 作者のパワフルさと旅行雑誌のような楽しさが好き |
作品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | チャレンジ還暦一年生~60歳マンガ家のゆるチャレ日記~ |
| 作者 | 現代洋子 |
| 出版社 | 竹書房 |
| 掲載媒体 | 竹書房コミックエッセイweb |
| レーベル | バンブーコミックス エッセイセレクション |
| ジャンル | コミックエッセイ/日常/趣味・旅行 |
| 巻数 | 既刊1巻 |
| 発売日 | 2025年7月31日 |
| ページ数 | 144ページ |
| 今回の記事の読了範囲 | 第1巻 |

1巻完結だけど、1エピソードごとの情報量がすごくて満足できる作品。
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