
みなさま、暑い中お疲れさまです。
暑い日は、エアコンの効いた部屋でのんびり漫画を読む時間が最高のごほうび。
夏が舞台の物語や、夏休みの空気を感じられる作品を読むと、子どもの頃の思い出がふっとよみがえったり、季節をもっと楽しめたりします。
今回は、夏に読みたくなるおすすめ漫画を5作品紹介します。
ほのぼのした作品から、少し切なくて夏らしい作品まで集めました。
「今日はゆっくり過ごしたい。」
「夏らしい気分を味わいたい。」
そんな日に、ぜひ手に取ってみてください。

夏の休日にゆったり読める漫画たちを紹介するね。
『8月のソーダ水』(コマツシンヤ先生)
夏休みを迎えた少年少女たちを主人公に、それぞれのひと夏の出来事を描いた短編集です。
海や入道雲、、夏ならではの景色の中で、小さな冒険や出会い、ちょっと不思議な出来事が可愛らしいイラストと共に描かれます。
不思議でどこか懐かしく、少し切なくて優しい空気が流れる作品です。
子どもの頃の夏休みを思い出したくなるような、静かな余韻が魅力です。
見どころは、
- 可愛らしくて綺麗な、夏の光と影の描写。
- SFやファンタジーが日常に溶け込む独特の空気感。
- 言葉をあえて少なくし、余白で語られる物語の余韻。
夏の思い出に浸れるノスタルジックな漫画です。
派手な展開よりも、季節の空気や登場人物の感情を丁寧に描いているのが魅力です。
一話ごとに完結する短編集なので、少し空いた時間にも気軽に読めます。
夏の雰囲気を感じたい人や、ゆったりした物語が好きな人におすすめです。
夏感:★★★★★
癒し度:★★★★★

暑い日に冷たい飲み物を片手に読むと、夏ならではの空気をめいっぱい味わえる一冊。ラムネがおすすめ。
『盆の国』(スケラッコ先生)
お盆になると帰ってくるご先祖さまの姿が見える女の子・秋が主人公。
秋にとってお盆は、亡くなったおじいさんや猫の「しじみ」など、本当なら会えないはずの人たちと再会できる温くて大切な季節です。
「このままずっとお盆だったらいいのに」
秋がそんなことをふと思った瞬間、その願いがなぜか現実になってしまいます。
見どころは、
- お盆×ループの不思議な日常感。
- 亡くなった人たちとの距離感と切なさ。
- ゆるい絵柄と透明感ある雰囲気。
お盆の季節を優しく味わえる心温まる漫画です。
秋が亡くなったおじいちゃんや飼い猫と「ふつうの会話」をする距離感がとてもやわらかく、それでいて、「ずっと一緒にはいられない」という事実がじんわりにじんできます。
夏感:★★★★★
癒し度:★★★★☆

ゆるい絵柄と静かな切なさで、「お盆ってちょっといいな」と思わせてくれる不思議で愛おしい夏の物語だよ。
『カナカナ』(西森博之先生)
元ヤンキーで人情深い青年・正義(マサ)と、不思議な力を持つ少女・佳奈花(カナカ)が出会うところから始まる物語です。
定食屋を訪れる人たちとの交流や、マサとカナカのボケとツッコミ多めの優しい日々が続いていきます。
物語全体を通して、青空や陽射しを感じさせる場面も多く、穏やかな空気が流れる作品です。
見どころは、
- 明るく爽やかな雰囲気の中で物語が進んでいく。
- マサとカナカの優しいやり取りに心が和む。
- 日常×非日常の“夏休み感”。
カナカの能力という非日常と、かき氷やザリガニ、はじめてのおつかいなど、ごく日常的な出来事が一緒に描かれていて、どこか「長い夏休みの一コマ」を切り取ったような温度感があります。
大事件よりもちょっとした騒動と笑いが中心なので、暑い日に頭を使わず読めるのも夏向きです。
夏感:★★★★☆
癒し度:★★★★☆

ギャグはキレがありつつも読後感はさっぱり涼しいので、暑さでバテた頭をリセットしたいときにちょうどいい作品。
『あたしンち ベスト 10巻』(けらえいこ先生)
大人気の漫画シリーズ「あたしンち」のベスト版です。
収録話には「ベア研夏合宿」「昔の夏休み」「スイカ割り事件」「夏休みに悔いなし」など、まさに夏の記憶そのもののようなエピソードがたくさん入っています。
家族や友だちと過ごした夏休みをふいに思い出してしまうような内容で、笑いながらちょっとノスタルジーも味わえるのが魅力です。
見どころは、
- 「思い出」テーマの総まとめ巻
- 誰もが経験してそうな“夏の記憶”がいっぱい
- 笑いながら少しじんわりくる読後感
「あたしンち」らしい勢いのあるギャグはもちろん、停電の夜や、昔の思い出を振り返る話、ユズやみかんが小さかった頃のエピソードも多くて、笑いながら少しじんわりくる読後感があります。
夏感:★★★★☆
癒し度:★★★★☆

夏休みの合宿やスイカ割り、停電の夜まで、“あの頃の夏”の最高にバカバカしくて愛しい思い出がぎゅっと詰まったベスト版。
『ひらやすみ』(真造圭伍先生)
29歳フリーターの生田ヒロトが、仲良くしていた近所のおばあちゃんから一戸建ての平屋を譲り受け、そこに山形から上京してきた18歳のいとこ・なつみと一緒に暮らし始めるところからスタートします。
舞台は東京・阿佐ヶ谷周辺で、友人やご近所さんも巻き込みながら、ちょっと不器用な若者たちの等身大の毎日が描かれています。
- ゆったりした同居生活とご近所付き合いの空気感。
- 生きづらさや悩みを抱えた人たちが少しずつ救い合う人間ドラマ。
- 「今の生活もそんなに悪くないかも」と思わせてくれる優しい空気感。
阿佐ヶ谷の夏祭りや、ギラギラした夏の日差しと平屋の影のコントラストなど、「都会の中の少し涼しい場所」のような夏のシーンが多いです。
「今日を楽しく生きる」ことの大切さを教えてくれる、温かくて心地よい空気感が最大の魅力。
夏感:★★★★☆
癒し度:★★★★★

生きづらさや将来への不安も出てくるけれど、全体的にトーンはあたたかくてやわらかい漫画。
まとめ
個人的にはこんな感じの印象です。
- 爽やかなイラストで夏気分になりたい→『8月のソーダ水』
- ちょっと不思議で静かな夏に浸りたい→『盆の国』
- 頭を使わずに笑って涼みたい→『カナカナ』
- 夏休みを思い出しながら笑いたい→『あたしンちベスト10巻』
- 下町の夏と人付き合いをゆるく味わいたい→『ひらやすみ』
表に評価をまとめました。
軽く参考にしてください。
| 作品名 | 夏感 | 癒し度 |
|---|---|---|
| 8月のソーダ水 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 盆の国 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| カナカナ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| あたしンち ベスト 10巻 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| ひらやすみ | ★★★★☆ | ★★★★★ |

この漫画たちで暑さを忘れて、心がほっとする夏時間を過ごしてね。
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