
みなさま、日々のあれこれお疲れさまです。
ひとりで焼肉。
ひとりで遊園地。
ひとりでホテル。
さらにラブホテルや海外旅行まで。
「これ、一人で行ってもいいんだ。」と思える場所を次々と見せてくれるドラマが、江口のりこさん主演の『ソロ活女子のススメ』です。
主人公の五月女恵は、ひとりでいる寂しさを紛らわせるために出かけているわけではありません。
自分が行きたい場所を自分で選び、誰かに合わせることなく、その時間を思いきり楽しむための「ソロ活」を続けています。
グルメだけでなく、遊園地、美術館、ホテル、温泉、ラブホテル、海外旅行など、行き先の幅がかなり広いので、シーズンを重ねても飽きにくいのも好きなところ。
一人で過ごす時間が好きな人はもちろん、「一人で行ってみたい場所はあるけれど、ちょっと勇気が出ない」という人にもおすすめです。
大きな事件が起きる作品ではないので、休日にのんびり観るのはもちろん、作業中や寝る前に何度も見返すのにもぴったりです。

シーズン1〜5まで全話観て、すでに10周するくらい何度も見返しているドラマ。
『ソロ活女子のススメ』ってどんなドラマ?
『ソロ活女子のススメ』は、朝井麻由美さんの同名エッセイを原案にしたテレビ東京のドラマシリーズです。
主人公は、江口のりこさん演じる五月女恵。
「ダイジェスト出版」編集部で契約社員として働きながら、仕事が終わると積極的にひとりの時間を楽しむ「ソロ活」に出かけます。
最初のシーズンが放送されたのは2021年。
その後シリーズ化され、2025年にはシーズン5が放送されました。
恵が挑戦するソロ活は本当にさまざま。
焼肉やフレンチなどの食事だけでなく、遊園地、プラネタリウム、ホテル、博物館、焚き火など、回によってまったく違う場所へ出かけます。
シーズン4では台湾、シーズン5ではオーストラリア・メルボルンへ行き、ついにソロ活は海外にまで広がりました。
面白いのは、「一人なら誰とも関わらなくていい」という話ではないこと。
恵は出かけた先で店員さんや、同じ場所を訪れた人たちと話すことがあります。
職場にも、恵のことを理解している上司や同僚たちがいます。
一人の時間を楽しみながら、必要なところでは人とも関わる。
この距離感が『ソロ活女子のススメ』の好きなところです。

ソロ活だけじゃなく、毎回お約束の職場コント(?)も和む。
ひとりだから楽しめる!『ソロ活女子のススメ』の好きなところ
グルメだけじゃないから、次のソロ活が楽しみになる
『ソロ活女子のススメ』は、一人でご飯を食べるだけのドラマではありません。
かなり印象に残っているのが、シーズン3のサンリオピューロランド。
「KAWAII」の世界に若干戸惑いながら入っていった恵が、カチューシャをつけ、乗り物にも挑戦して、しっかり楽しんで帰ります。
普段の恵の淡々とした雰囲気との組み合わせも面白いところ。
「自分には似合わなそう」と最初から避けるのではなく、実際にやってみるのが恵らしいです。
ほかにも美術館や博物館へ行ったり、焚き火をしたり、ホテルに泊まったり。
次はどんな場所へ一人で行くんだろう?という楽しみがずっと続きます。
ソロラブホテルまでやってみる
シーズン1で特に印象に残っているのが、ソロラブホテルです。
恵自身も、それまで何度も挑戦しようとして怯んでいた場所。
実際に入ってみると、充実したアメニティや広い部屋、大きなお風呂などを一人で満喫します。
作中で利用するのは、ホテルバリアンリゾート。
リゾートホテルのような設備を見ながら、「こんな楽しみ方もあるのか」と思える回です。
『ソロ活女子のススメ』を観ていなかったら、そもそも「一人でラブホテルを利用してのんびりする」という発想自体がなかなか出てこなかったかもしれません。
一人では行きづらいと思っていた場所も、「一人で行っちゃダメなわけではない」と気づかせてくれる。
このドラマらしさがかなり出ている回です。
東京に住んでいても、東京のホテルに泊まっていい
ホテル回も好きです。
シーズン4では、恵が以前から気になっていた東京ステーションホテルへ宿泊します。
東京駅の赤レンガ駅舎の中にあるホテルで、館内の歴史に触れたり、食事やバーを楽しんだり。
旅行だからホテルに泊まるのではなく、「ホテルに泊まること」そのものを目的にする。
この発想もソロ活らしいです。
遠くへ旅行しなくても、普段暮らしている街の中にまだやったことのない楽しみがある。
『ソロ活女子のススメ』には、そんな回がたくさんあります。
台湾へ行っても、ひとりだから人と関わらないわけじゃない
シーズン4では、ついに海外へ。
誕生日のソロ活として、恵が一人で台湾を旅します。
十分でランタンを飛ばし、九份では台湾茶を楽しみ、台南や高雄へ。
その土地をただ観光するだけではなく、お店の人から台湾茶や街の歴史について聞いたり、旅先で出会った人と会話したりします。
ここで改めて感じるのが、ソロ活は「人と関わらない活動」ではないということです。
一人だからこそ、たまたま隣にいた人や店員さんとの会話が始まることもある。
誰かと一緒に出かけていたら、同行者との会話だけで終わっていたかもしれない時間に、知らない人との小さな交流が生まれます。
一人の時間と、人との関わり。
どちらか一方ではないところが、このドラマの好きな部分です。
五月女恵は「孤独な一匹狼」ではない
五月女恵は、基本的に淡々としています。
会社の飲み会よりソロ活を優先することもあります。
でも、人間嫌いだから一人でいるわけではありません。
職場では黒田さん、石岡さん、青木さんたちと普通に話し、時には一緒に過ごすこともあります。
外でのソロ活でも、人との会話を全部避けるわけではありません。
一人で楽しめることと、人付き合いが嫌いなことは別。
ここは、このドラマでかなり好きなところです。
表情は淡々としているのに、ソロ活中の心の中は意外と忙しい恵。
初めての場所で戸惑ったり、周囲を気にしたり、実際にやってみたらテンションが上がったり。
江口のりこさんの落ち着いた演技と、恵の心の声との組み合わせも面白く、何周しても観やすい理由のひとつです。

書籍版も面白くてあっという間に読み切っちゃう。
こんな人におすすめ
『ソロ活女子のススメ』は、一人の時間をもっと楽しんでみたい人におすすめです。
特に、
・一人で出かけるのが好き
・一人で行ってみたい場所がある
・グルメ以外の「おひとりさま」も見てみたい
・旅行やホテルが好き
・大きな事件が起こらないドラマを探している
・仕事のあとに気軽に観られる作品が欲しい
・何度も見返せるドラマを探している
という人にはかなり相性がいいと思います。
「一人で○○するのは恥ずかしいかな」と気にしてしまう人にもおすすめ。
いきなり恵と同じことをする必要はありません。
一人でカフェへ行く。
気になっていた美術館へ行く。
近場のホテルに泊まってみる。
自分がやってみたいことを、自分のペースでひとつ試してみる。
それだけでも立派なソロ活です。

無理せず自分が好きで、くつろげる・楽しめる場所に行けたらいいね。
まとめ
『ソロ活女子のススメ』をシーズン1から5まで何度も観て、一番好きなのは、一人でいることを寂しさの代用品として描いていないところです。
恵は一人だから仕方なく遊園地へ行くわけでも、ホテルへ泊まるわけでもありません。
自分がやってみたいから、自分で行く。
そこで思いきり楽しんで、時には偶然出会った人と話し、翌日はまた普通に仕事へ行きます。
一人の時間も楽しい。
人と過ごす時間も楽しい。
どちらかに決めなくてもいい。
さらに、毎回違うソロ活へ出かけるので、観ている側まで「今度の休日、何しようかな」と考えたくなるのも好きなところです。活
動の中で大きなハプニングが起こるわけでじゃなく、一話ごとに新しい場所へ行って帰ってくる。
作業中にも、休日にも、寝る前にも。
何度でも気軽に戻ってこられるドラマです。

休みの日に何をするかの参考にもなるし、一緒にお出かけしている気分にもなれる。
個人的な評価
| 項目 | 評価 | ひとこと |
|---|---|---|
| 癒し | ★★★★★ | 大事件が少なく、自分のペースで楽しむ恵をのんびり観られる |
| コメディ | ★★★★☆ | 淡々とした恵と忙しい心の声の差が面白い |
| 気軽さ | ★★★★★ | 一話ごとに違うソロ活を楽しめて、何度も見返しやすい |
| お出かけしたくなる度 | ★★★★★ | 遊園地、ホテル、旅行など行ってみたい場所が増える |
| おすすめ | ★★★★★ | 一人の時間を楽しみたい人に特におすすめ |
作品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | ソロ活女子のススメ |
| 原案 | 朝井麻由美『ソロ活女子のススメ』 |
| 主演 | 江口のりこ |
| 主人公 | 五月女恵 |
| 主な出演 | 小林きな子、渋谷謙人、佐々木春香 |
| ナレーション | 大塚明夫 |
| 脚本 | 及川博則ほか |
| 放送局 | テレビ東京系列 |
| シーズン1 | 2021年 |
| シーズン2 | 2022年 |
| シーズン3 | 2023年 |
| シーズン4 | 2024年 |
| シーズン5 | 2025年 |
| 今回の記事の視聴範囲 | シーズン1〜5全話 |

シーズンは長いけど、一話が短くて気楽に楽しめるよ。ソロ活に興味ある人、お出かけ気分になりたい人は、ぜひ。
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